数年前の話になります。
6月のじめじめした日でした。
いつものようにエアコンをつけてテレビを見ていた夜8時。
テレビの真上に設置していたエアコンからいきなり大量の水が噴出。
じょぼぼぼぼと、シャレにならない量の水がテレビの横を滝のように流れていきました。
不幸中の幸い、コンセントとテレビは無事でしたが、DVDと書類が水びだしに。
買ってまだ数カ月しかたっていないエアコンが壊れたと思い、購入した店舗に修理依頼の電話をかけました。
翌日すぐに業者の人が来てくれて、エアコン内部や水が溜まる?ところを見ても異常がない。
おかしいなーと首をひねる若手の業者さん。
一緒にいた経験豊富な業者さんがドレンホースにブロワーの強烈な風を送ると…
木っ端みじんになったカナブンの死体が飛び出したのです。
よくドレンホースに虫が入ると言いますが、本当に入ってくるとは思ってもおらず。
なんでも、虫は狭くて暖かいところを好んで入っては出れなくなって、そのままご臨終してしまうとのこと。
(余談ですが、機械故障以外だと出張費がかかったようですが、今回買ったばかりということもあって無料でやってくれました)
つい先日新しいエアコンを設置し、その時あらかじめ買っておいた虫よけのキャップをいそいそとはめておきました。
もうあんな理不尽な目に遭いたくはないので、ちょっと良いグッズを買っちゃいました。
みなさんも網でもなんでもいいので、ドレンホース虫詰まり対策をお早めに。